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コラム

お客様から、時々、新しいロットのCBD製品が前のロットと少し違う理由をご質問いただきます。同じ製品であっても、新しい軟膏の瓶が前のものより少し緑に見えたり、クリームの香りが少し違っていたり、洗顔料の濃度が少し増していたりすることがあります。異なるロットの製品の間に見られるこのような小さな違いの原因は何なのでしょうか?ロットごとの小さな違いは自然化粧品のトレードマーク原料が育った環境をそのままボトルに閉じ込めた自然化粧品や製品の色や香り、濃度などなどの微妙な違いにより、製品がロットごとに異なるという独自のトレードマークがあります。同時に本物であることを保証してくれます。自然が製品の色と香りを決める自然界では、すべてのものがつながり、補い合い、年ごとに新しいものを作りだしています。どんなに小さな要因でも、完璧な全体像を創り出すための役割があり、そこには一切偶然はありません。天然成分をベースにしたCBD製品にも、自然の力と独自性を感じることができます。毎年、収穫物の成長、色、香り、収量を決定するのは自然なのです。そして、これらのヘンプやハーブの特性がすべて一緒に作用し、最終的なCBD品の性質を決定するのです。その色や香り、そして肌に触れた時の感触。その中には、自然が与えてくれたすべての多様性や独自性を感じることができます。毎年少しずつ違いますが、常に素晴らしいものです。ヘンプタッチはボトルの中に天候を閉じ込めているということです。人工保存料、安定剤、充填剤、香料は使用していません私たちの製品はすべて、最も厳しい自然化粧品認証基準であるNATRUEの認証を受けています。この認証は、最初の原材料から製品に使用される成分まで、原産地と加工の完全な透明性を保証するものです。私たちが製品に使用しているすべての単一の原材料は、詳細に調査されています。私たちの製品には、ミネラルオイル、石油化学製品、遺伝子組み換え作物、合成香料、人工保存料などは一切含まれていません。人工保存料や安定剤は、製品の保存期間を長くします。時間が経っても色や香りが変わらないクリームには、間違いなくこれらの物質が含まれているでしょう。いつも同じ濃さの製品は、おそらく合成充填剤をベースにしているでしょう。天然由来の脂質で肌に必要栄養を補給する従来の化粧品には、肌に栄養を与え、ビタミンA、E、Dやオメガ脂肪酸が豊富な油脂を供給する天然由来の脂質は含まれていません。代わりに、有効成分として合成分子が添加されています。他のすべての成分は、有効成分がその役割を果たし、製品の香り、外観をよりよくし、吸収を素早くするために使用されています。そのため、これらの成分の主な機能は肌で作用しますが、残念ながらこの種の製品は、栄養分、皮膚への血流の促進、洗浄、より複雑な肌状態のサポートなど、肌のニーズを満たすことはできません。心と体が穏やかにととのうヘンプの"自然力"で、意味のあるセルフケアをはじめませんか?
Aromacert.org化粧品のアロマテラピー認証について!アロマサート認証がついているヘンプタッチのCBDスキンケア商品は、厳正なアロマテラピーの要件を満たしていることを保証します。自然のアート特質、真正性、純度の維持は、成分の品質を保持することができる唯一かつ本物の技術です。自然は独自で完全な形の最高な贈り物をしてくれます。私たちのミッションは、自然による成分が自然のままであり続けるのを確認することです。それが私たちのアートです。天然色素自然製品は天然色素による自然な色で輝くべきです(カロテノイド、ペラルゴニジン、デルフィニジンなど)。控えめにもひかえめにも派手にもできますが、どちらにせよ決して出しゃばった色合いになりません。適切なラベル表示自然製品は化粧品に関する正当な法律に従ってラベル表示されます。リストは英語で、製品に使用されるエッセンシャルオイルや主成分、アロマテラピーの作用が含まれます。品質の保証アロマサートは、厳しいアロマテラピーの基準(成分の天然性、真正性、純度)という観点から高品質を保証する、化粧品認証の基準です。アロマサートの生化学および化学の専門家チームが、製品のアロマテラピー認証、そして製品の適正な品質を保証するアロマサート品質マークの発行を担当しています。アロマテラピーの高水準や規定、その手順のため、品質の程度と化粧品の有効性は等しく高いです。アロマサートの品質マークとすべての認証手順は、「エンドユーザーに完全に天然由来で、アロマテラピーの高水準を満たす高品質の天然成分を元にしている完ぺきな製品を提供する」という1つの共通の目的に向けられています。アロマサート認証マークを持つすべての製品は、成分ならびにその治療的価値に関する全データとともに本ウェブサイトに掲載しています。したがってアロマサート品質マークは決して化粧品の飾りではなく、製品の付加価値に関する正式で明白な認証マークなのです。利点化粧品の品質や天然由来を保化粧品の品質や天然由来を保証する認証は数多く存在します。アロマサートはアロマテラピーの原則に基づいた稀な認証のひとつです。とつです。100%天然の構成アロマサート品質マークは、有効性を示す最低濃度の保存料を含む100%天然成分を元にした化粧品であることを保証します。アロマサート品質マークがついている製品は、塩素、硫酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、アミン、パラベンを含有しません。、硫酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、アミン、パラベンを含有しません。人工香料を使用しない品質これらの製品の品質は、香水や人工色素の使用を認めず、私たちの感覚をインスパイアする天然性の成分のみを受け入れます。アロマサート品質マークがついている全製品は、その有効性を動物実験で検査していないので、動物にもやさしいです。製品のアロマテラピー的品質アロマサート品質マークがついているすべての化粧品は、定評のあるアロマセラピストによって慎重に検査されています。こうすることで、認証製品はアロマテラピー的特性や、エッセンシャルオイルを適切な組み合わせで含有しているか確認されています。ラベルの透明性アロマサートはエンドユーザーの安全性をサポートします。認証を受けたすべての製品は明白な方法でラベル表示され、全成分とその目的がユーザーに分かりやすい言語で記載されます。すなわち、製品には安価な内容物が含まれず、エンドユーザーは常に何を肌に塗布しているのか正確に知ることができることを意味します。
おばあちゃんが使っていたシャンプーを覚えていますか?かつて幼かったころ、まるで自然の新鮮さが髪の一部であるかのように私たちの髪は柔らかく、絹のように豊潤で、優しいそよ風にさらさらとなびいていました。私たちの健康とセルフケアを表現してくるのは輝く肌だけでなく、髪でもあるのです。髪の毛は自由を象徴し、女性の力は髪の毛に隠されていると言う人もいます。洗い立ての健康な髪ほど美しいものはありませんよね。自然を感じさせるハイドロレイトシャンプーベルガモット、カモミール、そしてクラリセージ配合のヘンプ・ハイドロレートの香りはどんなものでしょうか?それはまるで、色に満ち溢れた春の草原のようなのです!Hemptouchでは、肌のタイプやコンディションに関係なくボディケアやヘアケアに適したハイドロレート・シャンプーをご用意しています。シャンプーは敏感な頭皮を穏やかにクレンジングし、落ち着かせバランスを取り、過敏な頭皮にも確かな満足感をもたらします。100%天然成分でとても優しいこのシャンプーは、赤ちゃんのスキンケアにも適しています。あなたの髪を輝かせるための5つの秘訣!髪には、私たちが考えるよりずっと、気を配ってあげることが大切です。髪を洗うことがあなたのお気に入りの習慣になりますように!洗髪の前に髪をブラッシングするこうすることでケアを始めるための髪の準備が整います。ハイドロレート・シャンプーで濡れた頭皮をそっとマッサージする温水だと髪が早く乾いてしまい、長期的に見れば髪へのダメージともなりえます。冷たい水を使用しましょう。冷たい水であれば、ケラチンのスケールを引き締めたままにしておくことができます。 頭皮マッサージはヘアケアにおいても重要です。マッサージによって循環が高められ、髪もまた、指での柔らかい頭皮マッサージによる有用な満足感がもたらされるでしょう。毛穴を開き、頭皮によい循環をもたらします。必要に応じてマッサージを繰り返すのもいいですし、お風呂にジェントル・ハイドロレート・シャンプーを加えるのもおすすめです。それによって、体全体からこの有益なオイルとハーブを取り入れることができます。 ポイント:頭のてっぺんからマッサージを始め、耳に向かって円を描くように移動していきます。そして最後に額に向かって仕上げていきます。小さな円を描き、頭皮全体を動かしましょう。タオルで髪をやさしく乾かす髪をこすりすぎないでください。タオルでやさしく包んで、余分な水をタオルに含ませましょう。ポイント:ヘアドライヤーは、髪の水気がだいたいとれて、少し湿っている程度になったときに使ってください。そうでないと、髪はすぐに乾いてしまい、温水を使用したときと同様、早く痛んでしまいます。また、ドライヤーは低温にしましょう。熱風は敏感な髪にダメージを与える恐れがあります。髪をとかすことも大切。髪をとかすと頭皮の循環が影響を与え、髪をとかす回数が増えれば増えるほど、健康的で輝きのある髪になります。ポイント:ナチュラル・ブリストル(天然剛毛)の木製ブラシか、櫛でとかして頭皮をマッサージし、髪に傷をつけないようにしましょう。なぜ多くのユーザーがハイドロレートシャンプーをNo.1に挙げるのか?1.ハイドロレート・シャンプーは人工的な活性剤を含みません。そういったものが入っていると、頭皮から脂や不純物を取り除くだけでなく頭皮を保護する酸性保護層(ハイドロリピッドレイヤー)をも取り除いてしまうのです。それにより、皮膚はより多くの脂肪を生成をするよう情報を受け取るので、油っぽい髪になってしまいます。2.シャンプーには、最高の天然成分のみが使用されています。ヘンプオイルは肌を活性化させ、再生能力を高めます。ヘンプ・ハイドロレートは肌を活性化し、毛穴も美しく見せてくれる、とても珍しいボタニカルウォーターです。また、クラリセージもシャンプーに含まれています。これには更に、抜け毛の防止やフケの解消効果もあります。3.イギリスのヘアケア専門家からの受賞歴として、ベビーケア製品に送られるBizzie Babyのシャンプー&ヘアケア部門で2019年に銀賞を受賞しました。穏やかな成分構成であるため、敏感な肌や頭皮を効率的に健康的で自然に輝く髪をもたらすと審査員を納得させたのです。4.品質保証このシャンプーは敏感肌の方にもふさわしいという認定を受け、さらに皮膚科学の検査も受けております。また、動物テストは行わず、ビーガン由来製品です。洗髪をあなたのお気に入り習慣に!ますます進行する高速な社会の中で、わたしたちを豊かにしてくれるのは自分自身にもうすこしだけ注意を払うということ。おいしい新鮮なお茶、物語に引き込んでくれる読書そして美のための習慣は私たちの日々の生活習慣として大切です。朝晩の顔や首、デコルテへのスキンケアの後に5分でいいので髪をとかしマッサージする時間をもちましょう。同時に、素晴らしい一日を送れたことに感謝の気持ちを持ち穏やかに一日を閉じてください。
ヘンプタッチでは全CBD製品においてヴィーガン認証を取得しています。ヴィーガンという言葉は1944年イギリスに「ヴィーガン」という言葉を作り出し、これが真に国際的なヴィーガン標準であるトレードマークとなりました。現在、登録資格を得るためには以下の標準をクリアにしなければなりません。献身的で経験豊かなチームが、各商品の申請を確認し、最終的な製品には含まれないものを含めて動物性成分混入の可能性を調査します。ヴィーガンの消費者にさらに安心していただくために、製造会社と協力し、動物成分を伴う二次汚染のリスクが高い製品の監査を行っています。また情報が正確で最新の状態であることを保証するために、毎年各商品の登録を更新しています。動物「動物」という言葉は、すべての脊椎動物およびすべての多細胞脊椎動物を含む動物界全般を指すとヴィーガン協会は理解しています。この言葉は名詞または形容詞として使用され、また文脈によって動物の種類もしくは個別の動物について言及します。別段述べられていない限り、人間以外の動物を意味しています。動物性成分製品の開発または製造、成分の該当箇所は、いかなる動物製品、その副産物または派生物を含有してはならず、また含有していたことがあってもなりません。動物実験製品の開発または製造、成分の該当箇所は、会社の主導で、もしくは会社が実質的な支配を持つ第三者によって、動物に対するいかなる実験も関与していてはならず、また関与していたことがあってもなりません。遺伝子組み換え作物(GMO)遺伝子組み換え作物(GMO)の開発または製造は、いかなる動物の遺伝子または動物由来物質も含んではなりません。GMOを含有する、または含有する可能性のある製品を提出する場合、そのようにラベル表記されなければなりません。製造ならびに衛生状態の基準ヴィーガンと分類される製品は、ヴィーガンではない原材料と分けて準備されなければなりません。ヴィーガン製造は、厳重な品質管理を行い、適切な衛生状態を維持することを徹底しています。製造において非ヴィーガンの供給源との二次汚染が発生するリスクに注意し、これを排除するために考えられるすべての実践的措置を講じています。
NATRUE認証、それは真実のナチュラル証明NATRUE(ネイトゥルー)は自然・オーガニック化粧品に関する厳格な基準の維持を目的として設立された国際的な非営利団体です。それまでオーガニック化粧品市場に欠けていた、自然由来の化粧品に関して国際レベルで機能する定義や規定を制定するために2007年に設立され、ベルギー・ブリュッセルに本拠地を置いています。設立以来、約130ブランド、3000の製品がNATRUE認証を取得しています。NATRUE認証は自然・オーガニック化粧品の品質や透明性に関して高い基準を持ち、NATRUEラベルは、自然化粧品市場における消費者からの信頼を得続けています。認証基準・プロセス等、あらゆる情報が一般に公開され、公正な第三者認証機関によって審査が行われています。NATRUEでは化粧品に合成成分は不必要なものであると考えており、可能な限り自然に近い高品質の原料を使用することを定めています。 また成分だけでなく、原料の品質を保つことが自然化粧品の価値をも保証するという点も重要とし、NATRUEは有機栽培農法、持続可能な生産方法、生物多様性を大切にする生産者をサポートしています。 NATRUE認証を受けるためのルール・ナチュラルおよびオーガニックな成分が配合されています。・許可されている製造段階での制限が守られています。・環境にやさしい製造方法がとられています。・合成香料および合成色素は配合されていません。・石油系原料(パラフィン、PEG、プロピル系、アルキル系、その他の石油誘導体等)は含まれていません。・シリコンオイルやその誘導体は含まれていません。・遺伝子組み換え植物あるいは有機体からの原料は含まれていません(EUの有機農法規格による)。・製品や植物性成分には放射線処理が施されていません。・動物実験は行われていません。3つの認証クオリティ・自然原料とは、自然界から得られる原料のことです。・準自然原料とは、厳格な条件の元に化学処理が施された自然原料のことです。・自然同一原料とは、厳格な条件の元に自然界の物質を化学的に製造した原料のことです。ヘンプタッチのCBDスキンケアは全てNATRUE認証を取得しています。真実のオーガニック・スキンケアを一人でも多くのお客様に提供していきたいという想いを込めて愛の国・スロベニアでヘンプの栽培から製品化までを自らの手で作っています。
ヘンプは長い間、誤解されてきた植物です。それはやはり「ヘンプ」が「大麻草」の仲間であるからでしょう。お互いにカンナビス・サティヴァという種類の植物であり、全く同じ生化学的構造を持っています。これら二つの違いは、含有されている向精神性カンナビノイドが、ヘンプのほうがはるかに濃度が低い点にあります。食用、またそこに含まれるCBDやその他カンナビノイド類、繊維、バイオ燃料といった、多くの用途を目的としてヘンプはヨーロッパ各国で栽培されています。こうした多くの用途や、人々の健康のために使われてきたヘンプですが、誤った情報で悪者と見なされ、違法となってしまう前までは、日本を含めた世界の農業史においてはなくてはならない存在でした。第二次世界対戦後にヘンプの栽培を禁止したのはアメリカ合衆国です。アメリカが世界の国々に麻薬規制を行い、ヨーロッパ各国も規制に従ったことでヘンプ産業が衰退していくという現象に陥りました。一方で麻やカンナビノイドに関する研究成果が蓄積されたことにより、産業用ヘンプは大麻草やマリファナと切り離して考えらえるようになったのも事実です。1996年にドイツで産業用大麻に関する国際基準が設けられ、麻薬規制をリードしてきたアメリカでさえも2014年に産業用ヘンプ農業法が制定されました。国際的な障害がクリアになったことにより、ヘンプ栽培に拍車がかかりました。ヨーロッパ産業用ヘンプ協会(EIHA)の国際会議で報告された動向によれば、1993年から2016年までのEU諸国の栽培面積は、2011年に栽培面積が減少するも2011年以降右肩上がりに栽培面積が急速に増加していると発表されています。今後時間をかけてヘンプ教育を普及させることで、もう一度ヨーロッパをはじめ日本でも最も価値のある農業資産となることでしょう。ヘンプの歴史を概観し、この植物がもたらしてきた豊かな遺産を発見していければ人々の健康に役立つのではないでしょうか。
CBDオイルの真価を決めるアントラージュ現象CBD製品とひとくちにいっても、その成り立ちには大きく分けて2通りあります。ヘンプから抽出されるCBDエキスと精製された純度99%のCBDを元にしたCBDアイソレートタイプです。同じCBD(カンナビジオール)ではありますが、その影響力には明らかな違いが現れます。その理由を読み解くために、アントラージュ効果についてご説明しましょう。アントラージュ現象とは?アントラージュ現象とは、植物内に存在する数百の天然化合物が相互作用し、これら化合物が単一で出せない強力な影響を人体内に生み出すことを意味する言葉で、1998年にイスラエルの科学者ラファエル・メコーラムによって発見されました。すなわち、自然な状態で複数の化合物を組み合わせたときに生まれる結果は、部分の合計ではなく、増倍な影響が生まれます。異なる化合物が互いの潜在能力を増幅し合い、CBDの示す力をより強固にさせるのです。つまり薬草学において、2+2=4ではなく5以上になります。CBDオイルにおけるアントラージュ現象CBDオイルの元となるヘンプには、数多くの化合物が含まれています。ヘンプ特有の化合物であるカンナビノイドだけでもCBDの他にCBG、CBN、CBCなど80以上存在すると言われています。さらに、テルペン、フラボノイド、ミネラル、ビタミンなどが含まれ、栄養素豊かな植物なのです。植物から直接抽出されたままのCBDオイルにはこれらの活性化合物がぎゅっとつまっていて、体内に摂取した際に相乗的影響をもたらします。アントラージュ効果に貢献するのはカンナビノイドだけではありません。植物の香りをもたらす成分であるテルペンも大きく関わっています。テルペンはそれぞれ特徴的な香りを持つだけでなく、数々の健康上の利点も併せ持ち、アロマセラピーにおいても重要とされる成分です。ヘンプには200以上のテルペンが含まれていると言われており、代表的なものにリモネン、ミルセン、リナロール、ベータ・カリオフェレンなどがあります。精製された高純度のCBDCBD製品には、アイソレートやクリスタルと呼ばれるCBD濃度が99%以上の結晶でできたものがあります。これらは抽出されたCBDオイルをろ過・精製することでCBDのみを製品としています。したがって、通常は植物内に含まれているその他のカンナビノイドやテルペンは全く含まれていません。つまりこういった製品を摂取してもアントラージュ現象は発生しないのです。また2015年にイスラエルのエルサレム大学が発表した精製されたCBDに関する研究では、精製CBDの投与量を増やしていくと、ある一定の量でそのパワーがピークに達し、それ以降は用量を増やしても反応は低下していく現象が起こることが分かりました。これは単体CBDの釣鐘状用量反応と呼ばれており、精製されたCBDしか入っていない製品の限界を示唆した結果でした。
私たちの人間の体に良いとされているCBDは最近大きな話題になっています。毎日CBDについての何かしら新しい発見があり、CBDオイルのあらゆる肯定的な特性を、愛犬・愛猫などのペットとも共有すべきではないかと考えています。全ての動物にもエンドカンナビノイドシステムがある全ての動物はそれぞれ脳内、神経系、免疫細胞上の受容体で構成されるエンドカンナビノイドシステムを持っています。エンドカンナビノイドシステムは、体のバランスを維持し、毎日の環境ストレスにより気楽に対応できるように働きます。エンドカンナビノイドシステムの不安定はしばしば健康問題や不調を引き起こします。CBDのような植物性カンナビノイドはペットにも役立つもし、体のバランスが崩れている場合は、自然界にあるヘンプ由来CBDが助けになります。体の防御システムを完成させる最後の1ピ-スになると言えます。ペットも体内にエンドカンナビノイドシステムを持っているので、CBDのような植物性カンナビノイドはうまく体内の受容体と結び付きます。受容体は2種類あります。*CB1受容体:脳、神経系、分泌腺や器官に多くあります。*CB2受容体:免疫細胞上に多くあります。CBDはペットにも安全常に慎重で注意を持って使用する薬のように、CBDに対しても同じル-ルが当てはまります。服用量は徐々に増やすことが重要であり、そうすることによってペットの反応を注意深く観察できます。体が慣れ、カンナビノイドを受け入れるようになることに時間をかける必要があります。そのために、あなたのペットが直面している問題によって異なるので、期待する結果になるまで、すぐに気づく可能性もあれば、すぐに気づかない可能性もあり辛抱強く待つ必要があるかも知れません。ペットによって必要摂取量は違うCBD服用量はペットの体重に合わせて調節する必要があります。それぞれのペットは違いますので、個々の問題を軽減するためにはどの位のCBDが必要かを決めることはできません。認められている最高用量は1kgの体重に対してCBD3~8mgです。そのために3mg以下で始め、期待する結果が表れるまで数日毎に服用量を増やすことをお勧めします。副作用はほとんどないCBDを投与することによって、ペットが向精神薬作用にさらされる心配をする必要はありません。言い換えれば、CBDを与えることは薬物を飲ませることではないのです。最も一般的な副作用は、動物用の他の薬を与えた時と同じように、軽い眠気だけです。ヘンプは、人間だけでなく動物たちにとっても自然で安全かつ効果的な製品です。愛犬の問題を軽減するための代替品を与えてみませんか?そうすることによってバランスが取れ、楽しさと幸せな状態をもたらします。今後は動物愛好家の間にもCBDが広まるべきです。全てのペットたちにもCBDを役立てましょう。
少し前、お客様からいただいた感想メールの中にバーバラという女性からのメッセージがありました。彼女の体験にとても感銘を受けた私たちは、インタビューを行うことにしました。テーマとなったのは自然派コスメ、人生を変えた変化、アドバイス、ヘンプです。—メッセージの中で、7年前に自然派コスメを使用し始めることに決めたと書かれていましたね。それ以前はどんなコスメを使用していたのか教えていただけますか?ええ、そうです。約7年前に少しずつですが、熱心に従来のコスメをやめました。私はよく知られているブランドのクリームを使っていましたが、肌トラブルはなかった(10代の頃のニキビを除いて)ので、特別ケアの製品を探すことはありませんでした。15歳から25歳の頃からさまざまな保湿剤を使っていました。またシリコンが入った普通の泡シャンプーやコンディショナーも使っていましたし、発汗を止めるとされていたデオドラントも使っていました。今では触れない方がましですね!—これらの従来のコスメを使用していた時、肌トラブルが起こったことはありますか?まず10代の頃にはありませんでした。ですが、時間が経つにつれ、肌がどんどん乾燥していくのに気づき始めました。おそらくそれは、主に(不必要に)強力な洗顔フォームや化粧水で肌を洗っていたからでしょう。保湿クリームでももう肌の状態を防ぐことはできなくなりました。顔を動かすときにまるで皮膚に薄い膜があるように、肌が突っ張っているように感じました。どのクリームも一般的に、強くて人工的な香りがついていて、それが気になるようになったんです。—自然派コスメに帰ることに決めたきっかけは何ですか?体にとって最もナチュラルなトリートメントに対する欲求と好奇心からです。私は保存料や人工香料が必要ない理由などについて自分で学び、また動物性由来の製品の使用もやめました。一部の成分は体にとって毒だったり負担をかけすぎたりするので、それらを避けることにしました。また年齢とともにさらなるケアが必要になってきたので、25歳以降は、若々しい見た目をできるだけ維持するためにスキンケア・ルーティンを増やしました。肌に養分を与える必要があることは分かっていたので、アルガンオイルやアボカドオイル、アーモンドオイル、シアバターといったオイルを使い始めました。またお肌の加齢プロセスを遅らせるヒアルロン酸やその他成分を含む適切なクリームを探し始めました。そしてこの春、これぞというCBD製品を見つけました。ヘンプタッチのニューチャリング・CBDフェイスクリームです。—あなたの肌タイプを教えてください。私の肌タイプはノーマル〜乾燥肌です。生理前には吹き出物が出ることもありますが、それくらいです。—従来のコスメを使用していた時と自然派コスメを使っている今を比べて、肌の状態や感じの違いを教えてください。肌にしっかり栄養が行き届いて以前より乾燥していないので、シワが目立たなくなりました。肌が突っ張る感じもなくなり、肌が呼吸をしているような、毛穴が詰まっていないような感じがします。肌の状態は安定している、と言えます。また、皮膚にうるおいを与えているとも言えるかもしれません。—ご自身の体験に基づいて、自然派コスメを使用する利点は何だと思いますか?前にも言いましたが、第一に、有害な(可能性のある)物質を体に取り入れていないという感覚はとても心強いです。今は認証済みの自然派コスメに頼ることができます。もう一つの利点は、クリームとヘンプボタニカル・ウォーターやオイルを組み合わせるのが簡単なこと、毛穴を詰まらせることがないと分かることですね。—どこでヘンプタッチ・ニューチャリング・CBDフェイスクリームを見つけましたか?気に入っている点を教えてください。最初は、自然派コスメについて教えてくれた友達から聞きました。彼女はとても満足して使っていることを教えてくれました。友達には肌トラブルがあったので、敏感肌のケアのための選択肢を常に探していたんです。私はクリームの質感が特に好きです。完璧な濃厚さで、すぐに肌に吸収されます。またとてもかすかですがいい香りがします。食べ物に入れるヘンプ・プロテインに似た香りですね。それから、朝晩両方に使えるのも気に入っています。吸収が早く、肌もテカリません。クリームをつけた数分後にリキッドまたはパウダー・ファンデーションをつけることもできます。だから、朝にも使用できるのが理想的なんです。夜は肌を休めるのに使えます。私にとってのさらなる利点は、これがスロベニア製だということです。加齢肌向けと書いてあることは気になります。現在33歳ですし、このCBD製品を信頼しています。色もかすかにグリーンで素敵です。とても使いやすい容器で、塗布しやすいです。—クリームを使用して副作用はありましたか?私はとてもこのクリームに満足していて、副作用は感じていません。—どんな人にヘンプタッチのニューチャリング・CBDフェイスクリームを勧めますか?年齢に関係なく、誰にでもお勧めしたいです。—最後に、バーバラさんのメッセージをシェアすることができて嬉しいです。ありがとうございました。素晴らしいクリームです。ヘンプタッチのニューチャリング・CBDフェイスクリームほど、こんなに満足しているクリームには出会ったことがありません。約7年前に自然派コスメを使用しようと決めて以来ずっと、パーフェクトなフェイスクリームを探していました。使い始めて4ヶ月ほどですが、クリームを塗るのがとても気持ちよく、吸収も早いし、クリームが肌に栄養分を与えて肌を柔らかくしてくれるのを感じます。朝にも夜にも適しています。誰にもオススメできます。さらにスロベニア製なんですから、もうこれ以上いうことはありません!
皮膚は人体最大の臓器です。皮膚は外部の影響から体を守り、感覚をもち、また私たちの見た目を決定づけます。人々は皮膚に特別な注意を向け、ケアをし、栄養分を与えて保護し、また皮膚についてよく理解していると考えています。なかでも多くの人々が、酸は皮膚に対してつよすぎて、自然なバランスを壊してしまうため、皮膚にダメージを与えると考えています。本記事では、いくつかの酸に関する事実を取り上げ、誤解を解いていきます。健康的な肌は酸性である皮膚が自然でバランスのとれた状態であるときのpH値は4.5〜6.5です。pH値とは、皮膚を外部の影響から保護する上で重要な皮膚の酸塩基平衡に言及しています。これらの値で、皮膚は弱酸性の微細な層に包まれています(中性値は7)。したがって、理想的な皮膚のpH値は弱酸性であり、ここに酸外套という用語の起源があります。皮膚の酸外套の目的は、その保護的役割が適切な維持されていること、ならびに全般的な状態が美しく健康であることを保障することです。皮膚の酸性バランスを維持するにはどうすればいい?ふだんは「酸性」という言葉を聞くと、焼けるような感覚を引き起こす腐食性のものについて思い出します。言い換えると、酸性という言葉が連想するものは、肌に有益で栄養価があるものからは程遠いということになります。しかし、実際にそれは本当なのでしょうか?酸は皮膚に対して好影響も持つのでしょうか?以下に、健康的で美しい皮膚の維持に不可欠な酸をリストアップしました。化粧品に入っていることの多い、皮膚に役立つ酸性は以下の通りです。乳酸乳酸は皮膚の状態や構造を改善します。保湿剤やスクラブ剤として作用し、毛穴まで深く浸透して、浄化効果や軽度の抗菌効果を持ちます。乳酸は、表皮の修復を大幅に促進するので、肌の見た目をより美しくすることに貢献します。混合肌、オイリー肌、異常が起こりやすい皮膚に向けた製品において特に効果的です。乳酸はヘンプタッチ・コーミング・フェイスクリームにおいても重要な役割を果たします。ヒアルロン酸ヒアルロン酸は人体が自然に生成する物質ですが、加齢とともに生成量が減少し、結果的に加齢肌として見られるようになります。ヒアルロン酸の持つ重要な機能とは、皮膚のコラーゲン生成を促進することです。またヒアルロン酸は水と結合するため、保湿効果を持ちます。ヒアルロン酸は、加齢プロセスにおける重要な分子です。この非常に優れた物質は、ニューチャリング・フェイスクリームの構成成分でもあります。不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸は脂肪の主な構成成分で、有機化合物に属します。これらの脂肪酸は炭素、水素、酸素原子から成り、おおよそ長鎖を形成します。脂肪の構造によって、不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸に分けられます。植物性バターや油脂は飽和脂肪酸量が高いことが多く、融点は高い一方で室温では固形です。これらの脂肪の役割は栄養分を与え、皮膚を柔らかくすることで、また皮膚に水分を閉じ込めるので保湿においても重要な役割を持ちます。ヘンプオイルは、健康的で美しい皮膚の維持に不可欠なオメガ3およびオメガ6不飽和脂肪酸のほぼ完全な供給源です。コールドプレス製法のヘンプオイルは、ヘンプタッチのスキンケア製品すべてに使用されています。ガンマリノレン酸(GLA)は人体が自ら生成できない必須脂肪酸です。ガンマリノレン脂肪酸を含むオイルは、乾燥してかゆみのある肌に対して優れており、すぐに吸収される特徴を持っています。ヘンプオイルは、この優れた必須脂肪酸が含まれる価値あるオイルの一つです。このようにすべての酸が皮膚にとって有害なのではなく、単に人々が不自然で攻撃的だと誤解するような不運な名前を持っているに過ぎない、という結論を導き出すことができます。コスメ製品に含まれる酸には非常に明白な目標となる役割があり、健康的、清潔で若々しい肌の維持に重要なのです。
健康に悪影響を与えるのが、内分泌攪乱物質。パーソナルケア用品やコスメ、クリーナー、プラスチックに未だこの内分泌攪乱物質が使われているのではという議論が10年以上も続いています。私たちはまだ、こんな製品を使い続けなくてはいけないのでしょうか。内分泌攪乱物質とは2012年、世界保健機構が化粧品に含まれる内分泌攪乱物質の定義を発表しました。これによると、内分泌攪乱物質とは、生物、またはその子孫、集団の内分泌系に影響を及ぼし、生体に有害な影響を引き起こす外因性の化学物質のこと。つまりこの物質は、体内でさまざまなホルモンを放出する腺の機能を干渉する化学物質なのです。とりわけ性腺や肝臓、甲状腺の機能に影響を及ぼします。内分泌系、そしてその機能とは【図】〈右半分ピンクのところ上から〉副甲状腺膵臓子宮〈左半分緑のところ上から〉脳下垂体甲状腺副腎睾丸ヒトやその他多くの動物に備わっているこの内分泌系は、8つの主な腺、卵巣または精巣から成り立っています。それぞれの腺は、さまざまなホルモンを血流に放出しており、成長や発達、細胞代謝、血糖値、、性機能、気分、その他健康状態をコントロールしています。コスメに入っている内分泌攪乱物質内分泌攪乱物質がなぜ化粧品に入っているのは、製品内の微生物やバクテリアの増殖を防ぐため、貯蔵寿命が延びるからです。今でも、ある定められた量であれば、内分泌攪乱物質(EDC)とされる化学成分が化粧品に使うことができてしまいます。パーソナルケア用品に含まれている最も一般的な内分泌攪乱化学物質は、フタル酸、パラベン、紫外線(UV)フィルター、多環状ムスク、そして抗菌剤です。コスメ製品に加えられる化学物質は、パッケージ上に記されたINCIに表記されなければなりません。こうすることで、購入者が購入前に内容成分について読んで把握したということになるわけです。内分泌攪乱物質の使用に最も慎重なのがデンマーク欧州各国の中でも、化粧品の内分泌攪乱物質の影響に関し、最も活発に研究を行っているのがデンマークです。近年デンマーク政府は、妊娠期女性のためのパンフレットを制作、その中の一章を化粧品に含まれる内分泌攪乱物質についての情報に充てました。ここでは妊娠期や授乳期、新生児の子育て中に、内分泌攪乱物質をどう避けるかについてのアドバイスが書かれています。またデンマーク政府は、3歳以下の子ども用のケア用品に内分泌攪乱物質を使用することを禁じています。内分泌攪乱物質の代表、パラベン化粧品に含まれているのが、さまざまな種類のパラベンで、それぞれ非常によく似た分子構造を共有している化学合成物です。コスメにパラベンが使用されているのは、バクテリアが繁殖しないため。つまり防腐剤として使用されています。シャンプー、メイクアップ用品、クリーム、液体石けんなどに、多く使われています。2004年、英国でパラベンと乳がんとの関連性が報告されました。乳がんの癌組織にパラベンが見つかったのです。この研究報告により、「パラベン反対」運動が始まります。その構造上、化粧品に入っているパラベンは、人体を容易に透過し、女性ホルモンのエストロゲン様の挙動があることがわかりました。どの程度の濃度のパラベンが人体に影響を及ぼすのかは、まだわかっていません。濃度が低ければ人体には無害だと言う意見もあれば、逆に有害性もあるという意見もあります。パラベンを含まないナチュラルコスメ。その貯蔵寿命は?ヘンプタッチでは、製品の耐久性と、肌や体に対する有害微生物の増殖を抑えるのに、3つの方法を採用しています。ウォーター・フリー処方水を含有していない製品(軟膏、ボディ用オイルなど)は、微生物の増殖を起こしませんので、有害な化学物質を配合する必要がありません。エアレス包装ナチュラル製品を長くもたせることができる画期的な方法が、このエアレス包装です。空気が侵入しないため、同時に微生物の侵入も妨げてくれます。天然防腐剤を使用自然界には、化粧品の防腐剤として使える物質がたくさんあります。そんなナチュラルな防腐剤のひとつが「アニス酸」。ヘンプタッチのフェイスクリームに使用されています。アニス欄は製品の新鮮さを保つだけでなく、お肌の自然なpHバランスを整えてくれます。安全で責任ある決定を2012年に、世界保健機構(WHO)が内分泌攪乱物質(EDC)について報告し、各国に対してこれら化学物質が健康と環境に高いリスクをもたらすことを警告しました。科学や世界的な健康団体、化粧品企業、社会的要人や組織、環境保護主義者、そして消費者団体に至るまで、この内分泌攪乱物質の化粧品への使用については、あらゆる見地から何十年もの間、議論され続けてきたのです。最後に、お使いのスキンケア用品を手にする際、気を付けていただきたいこと。個人レベルであっても、コスメの内分泌攪乱物質の使用に賛成や反対を唱えることはできます。危険な化学成分を含んでいない化粧品を求めるため、快適で喜びにあふれ、安全で責任のある決定ができるのではないでしょうか。参照URL:ndoscrine science.orghttps://www.endocrinescience.org/the-endocrine-system/Zveza potrošnikov Slovenijehttps://www.zps.si/index.php/okolje-topmenu-320/nevarne-kemikalije/7040-hormonski-motilci-10-2014Ministry of environment and food Denmarkhttp://eng.mst.dk/about-us/news/news-archives/2012/jun/danish-criteria-are-effective-for-the-identification-of-endocrine-disruptors/Parabens in Cosmeticshttps://www.fda.gov/cosmetics/productsingredients/ingredients/ucm128042.htmPersonal care products and endocrine disruption: A critical review of the literaturehttps://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20932229
「テルペン」…実は身の回りのあちこちに存在しているのに、ほとんどの人がこの成分について知りません。食欲を刺激し、こころよい感情に導いてくれ、体調にもアプローチし、さらには癒しにもなると共に、元気づけてもくれる。そんな成分がこの「テルペン」なのです。テルペンは植物の香りを特徴付ける化合物として、古くからアロマテラピーにおいてよく知られてきました。植物の精油に含まれる成分として知られるテルペンは、2年前と比べて約5倍も検索されるようになっており、世界的に注目されつつあります。さまざまな研究によって、テルペンにも秘められたパワーがあることが明らかになってきたからです。テルペンはテルペノイドと言及されることもありますが、テルペノイドとはテルペンが酸化によって変性した状態をさします。また、テルペンにはその構造の違いによってモノテルペンやセスキテルペンなど、複数の種類があります。フレッシュなオレンジをしぼる時、ブルーベリー・ジャムの瓶を開けた時、キッチンにひろがる香りの正体もテルペンであり、ラベンダーやバラの芳香も実はテルペンのなせるわざなのです。●植物に香りや味、色を与えるテルペンは植物に含まれており、その植物固有の味やにおい、色のもととなる化学成分です。現時点では2万種以上のテルペンが特定されています。エッセンシャル・オイルの基礎成分であり、食品添加物、香水、アロマテラピーに多く用いられてきました。さまざまな健康問題への有用についても研究されています。●200種のテルペンを含有するヘンプ近年、ヘンプの健康面への有用性が語られています。ヘンプの持つ成分で最も有名なのがCBDです。ことに産業用ヘンプに含まれている成分CBDについては、欧州での生産と販売が合法です。これら物質に加え、テルペンもまたヘンプの重要な成分です。ヘンプにおいては200種以上のテルペンが特定されており、そのうち60種が詳細にわたり分析されています。●テルペンが注目される理由テルペンは体内のカンナビノイド受容体と協力し合うとき、カンナビノイドのパワーを補助したり、またはコントロールしたりできることが研究機関で示されています。それ以来、ヘンプの栽培者やオイル抽出業者はテルペン量の増加や維持に注力しています。テルペンはヘンプや麻特有の化合物カンナビノイドと同じような形で、人体に備わっているエンドカンナビノイドシステムを補うようです。テルペンはカンナビノイドが血液脳関門を通過するのをアシストします。例えば、ミルセンというテルペンは、カンナビノイドの吸収をより早くすることを可能にする細胞透過性を上げることが知られています。またテルペンは健康的なバランスもサポートし、健やかな気持ちにしてくれます。テルペンには数百種類が存在し、それぞれが独自の香りや有用性を持ちます。ヘンプや大麻には100種類以上のテルペンが含まれていますが、中でも最も多く含まれているテルペンが以下の10種類です。肌や健康へのテルペンの作用を調べた研究により、医療大麻の新たな可能性が見出されています。ヘンプが持つテルペンの中でも、特に多く見られるものは下記の通りです。■D-リモネンあの爽やかなかんきつ類の香りのもととなるテルペンが、このD-リモネンです。レモンやオレンジ、グレープフルーツに大量に含まれています。研究によると、D-リモネンには抗菌作用があり、臨床実験では細胞にもアプローチすると報告されています。■ミルセン最も知られたテルペンのひとつが、ミルセンです。ほぼ全種の大麻草に含まれています。多くの植物がこのミルセンを有していますが、とりわけ月桂樹の葉、タイム、パセリは、ミルセンの特徴的な香りを放っています。また、土や草の風味もあります。健やかな心のリラクゼーションと心地よいリズムをサポートします。■リナロールラベンダーの香りのもととなっているのが、このリナロール。他にも多くの花に含まれています。心を落ち着かせてくれます。■αピネン松葉の香りはお好きでしょうか?でしたら、それはαピネンのおかげ。ローズマリーや松などの植物だけでなく、ヘンプの全種類に存在するテルペンが、このαピネンです。■ネロリドールネロリドールは最も有益なテルペンのひとつとされ、人体には広範囲に渡って有用性を発揮すると言われています。このテルペンはおだやかな香りを持ち、ショウガやジャスミン、レモングラス、ティーツリーに含まれています。■フムレンクローブやバジル、ホップに高濃度のフムレンが含有されています。ビールの特徴的な香りはこのフムレンによるものです。土や木のほのかな芳香を持ち、スパイシーなハーブ臭がします。ヘンプの場合、一般的には食欲を刺激する要素が多いことが指摘されています。■ユーカリブトール「ユーカリブトール」とも呼ばれるシネオールが主成分、免疫の活性化、ウイルスの増殖を抑えるので、抗菌にお役に立ちます。■βカリオフィレン胡椒、クローブ、バジルなどに含まれるスパイスの効いた香りがするテルペンです。βカリオフィレンは第二のカンナビノイドを呼ばれ、テルペンの中で唯一直接CB2受容体と結合し効果を発揮するということが特徴があります。■ボルネオールアロマテラピーとして使用され、気分が落ち込んだ時に穏やかな気持ちにしてくるメリットがあるとされます。■テルピネオールテルピネオールという香り成分には作動記憶に関わる脳領域の活動を高める効果があるとされています。●パーフェクトな活性成分のバランススロベニアの大自然の中でオーガニックに栽培されたヘンプから抽出されるヘンプタッチのCBDオイルやCBDスキンケアには、多くのテルペンが自然そのままに含まれています。お互いの成分を強化する働きでCBDのパワーを最大限に引き出すテルペンの、豊かな効果をお楽しみください。
Q:副腎皮質ステロイドをやめて、どんなことが起こりましたか?A:ステロイドを絶って3日目に赤い湿疹ができはじめ、10日間で手足全体に広がり、最後に背中、腹部、その他の箇所まで拡がっていきました。それからいつものかゆみが骨にまで達し、ステロイドの中毒症状となっていったんです。最初の7か月は毎晩かゆみとの戦いで、10か月たった今もかゆいです。ホルモンバランスは完全に崩れてしまい、へとへとになり、疲れてイライラして、感情的になってしまう状態が数か月続きました。4か月ほどは、何枚服を着こんでも寒かったのですが、それは皮膚の神経が破壊されていたからです。離脱症状は、脚のむくみや、悪臭を伴う黄色い体液で血管が膨れて起こる血清漏出、死んだ皮膚の剥離といったかたちであらわれました。こうした状態のせいで、半年間は家から出ることができませんでした。運動も仕事も趣味も何もできず、感情的にも精神的にも肉体的にも追い詰められていきました。それでもステロイドをやめようという決断は間違っていなかったと私は思っています。10か月経った今でもひどくかゆくなることもありますが、症状はだんだんとなくなっていき、来年の夏には私の肌は自由になると信じています。ステロイドを使わずに。Q:医師から副腎皮質ステロイドを処方されたという人たちに何かアドバイスはありますか?ヨーロッパ以外の国から「魔法の軟膏」を購入している人たちが多くいるようです。その軟膏にステロイドが入っていないと確信をもって言えるのでしょうか?A:心の底から言いたいのは、ステロイドを使うべきではないということです。皮膚科医が処方したステロイドを塗っていなかったら、アトピーはひどくならなかったでしょう。それぞれ肌の状態は違いますから、ナチュラルなクリーム、シャンプー、石鹸、オイルなどを試してみて、自分自身に合った製品が見つかるまで使い続けることです。サプリや入浴、湿布などもよいですし、食べ物のアレルゲンもテストしてみて、何が皮膚炎の原因かを確かめてみることです。魔法のように効くクリームで、ナチュラルなものなんかありません。なので、インターネットで奇跡のクリームなんか買わないほうがいいと思います。即効性がある副腎皮質ステロイドが入っている可能性が大きいからです。クリームの原材料がはっきり表示されていないなら私は買いませんが、原材料がわかるなら買う前に成分をチェックしますね。Q:今は日々、どんなスキンケアをしているんですか?A:ステロイドを絶っている間はナチュラルなクリームを使っていました。お風呂ではシーソルトや死海の塩を使ったり、お風呂に酢を入れたりしていました。かゆみの症状がひどいときは冷湿布で皮膚を冷やしていました。あとはクロレラやスピルリナを摂って、ストレスを減らし、ホルモンを正常化し、身体のデトックスをしていました。ショウガやターメリックやシナモンを食事に加えるのも、身体に抗炎症作用を与えます。今現在は、症状が軽いときは、まだ肌が乾燥して時々炎症を起こすので、栄養クリームを使っています。ひどい箇所に関しては、即効性のある亜鉛入りの軟膏か、やはり亜鉛が入っているスドクリームという赤ちゃんのお尻用クリームを使っています。Q:ヘンプタッチの敏感肌用の軟膏を使っていたとのことですが、どの製品がいちばんよかったですか?A:ステロイド離脱期間はすでにたくさんのクリームを試していたんですが、どれも合わなくて。友だちからヘンプタッチのことを教えてもらって、CBDスージングスキンバームをさっそく使ってみたんですが、すぐに私の肌が楽になりました。栄養クリームとして使っていますが、節約のためにも炎症を起こしている箇所だけに使っています。症状が少し和らぐので、このクリームは脱ステロイドのための私の親友的存在ですね。このクリームを常備していれば安心なんです。肌が楽になって、ヘンプクリームに含まれた酸化亜鉛がアプローチするこんなナチュラルなクリームがあることをもっと早く知っていれば、肌のトラブルが防げたかもと思います。アトピーになった頃にステロイドでなくこんなナチュラルなヘンプクリームを使っていたら、症状もひどくならずにすんだかもしれません。Q:ライフスタイルが肌に大きく影響を与え、ストレスが最大の敵になりうることは知られていますが、ストレスに対しどう対処し、できるかぎり肌を守るにはどうしたらいいと思われますか?A:ステロイド離脱は私にとって最悪の経験でしたが、それによって自己評価が高まりました。自分の思うまま、自分を愛することで、ストレスが軽減できると私は信じています。でもストレスを完全に取り除くことはできません。今、私は周りにいる大切な人との時間をもっと取ろうと思っています。運動し、肌に合ったクリームや入浴、服に気を使うようにしています。何よりも、自分のからだの声をよく聴いて、何が間違っているかを知るようにしています。ナチュラルコスメを通じ、あなた自身の手で肌の健康を守れると、ヘンプタッチは考えています。大切なからだの声を聴いて、毎日をスタートさせてください!ステロイドをやめるための非営利サポート団体ITSAN:www.itsan.org
幼児や青少年のアトピー性皮膚炎が先進国で増加中です。慢性のひどいかゆみなど、アレルギーや遺伝などといった原因が挙げられます。痛みを伴う湿疹が治らないという場合、医師や皮膚科医らに副腎皮質ステロイドを処方されることがほとんどではないでしょうか。ただ、副腎皮質ステロイドには、いくつか副作用があることを忘れてはいけません。・肌の角質を薄くする。・肌の活動を妨げ、皮脂腺が減る。・肌のバリア機能を傷つける(たった1回の使用でも)。数週間の使用で考える副作用・ストレッチマーク・皮膚萎縮・線維芽細胞の生成が低下・コラーゲンとエラスチンの異常・皮下脂肪と筋肉層の萎縮・全身作用への影響(特に幼児には危険)副腎皮質ステロイドの長期使用が依存につながり、結果的にはそれで苦しむことになるという事実について、医療サイドは教えてくれません。ステロイドからの離脱は難しく、その際に起こる症状は「レッドスキン症候群」とも呼ばれています。患者たちによればそれは「生きながら燃やされているよう」と表現するほどです。8副腎皮質ステロイドの危険性に声をあげ、離脱症状に直面した経験について話してくれたのがマーヤという女性です。ナチュラルコスメによって、肌のトラブルを穏やかかつ安全にサポートできると、ヘンプタッチは考えています。マーヤのように、自身で確かめながら、健康的な肌づくりをしていってほしいのです。このような思いから、マーヤを取材し、アトピーとステロイド離脱の難しさを語ってもらいました。Q:マーヤさん、まずアトピー性皮膚炎に初めてかかったのはいつでしたか?アトピーがあなたの成長過程に及ぼした影響など教えてください。A:アトピーになったのは7歳の時ですから、実に17年間アトピーに苦しんでいます。最初は腕と脚の関節に小さな湿疹ができ、それから背中、胸、上腕、腿と、他の箇所に拡がっていきました。乾性湿疹ですので、常にかゆいわけです。汗をかいたとき、香水、染料、ザラザラした衣類、防腐剤、食べ物に入っているアレルゲンなどで悪化します。14歳の時、友達と海に行ったんですが、荒れた腕や胸、背中を隠さなければなりませんでした。絶対に人には見せないようにしていましたが、真っ赤な湿疹は恥ずかしかったですね。かゆみや肌の不快感のせいで、あらゆる場面で不自由な思いをしていたので、本当に救いがないと感じていました。学校でも、友達といても、大学でも、ストレスを感じている時でもです。皮膚炎は自己免疫疾患ですから、ストレスは特に大敵ですし、皮膚炎が逆にストレスを引き起こすこともあるので、負のループが続くわけです。1年前までは、患部にはステロイドを常用しつつ、薬局で調合してもらったクリームも併用していました。ちゃんとした皮膚科医に処方してもらっていたので、湿疹にはいいはずと思い込んでいたんですね。でもその効果って、実際は一時的なものに過ぎなくて、長期的な使用は皮膚にもからだにも有害だったようです。その後、ステロイドをやめてみたのですが、事態はそれまでの100倍悪くなりました。Q:なぜ副腎皮質ステロイドの使用をやめようと思ったのですか?それによりますます悪化したり、副作用などはありましたか?A:だんだん湿疹が、体中に拡がっていったんですね。関節部にできた湿疹にステロイドを塗ったら、今度は上腕部に湿疹ができ、結局体中に拡がっていったんです。もうずっとそんな感じだったので、それ自体がステロイドの副作用だとはわからなかった。でもステロイドをやめたという女の子のブログを読んだ時、それが副作用であることに気が付いたんです。想像以上にひどい症状と戦って2年後に、その子の肌は健康を取り戻しました。それを読んで気が付いたんです。症状を抑えるためにクリームを使い続けてはいたけれど、まったくよくなっていないどころか、ひどくなっていると。そう気づいた日から、ステロイドをやめました。Q:副腎皮質ステロイドの使用をやめてから、肌の症状は更に悪くなったということですが、離脱症状が起こったときはどうでしたか?A:「レッドスキン症候群」とか、副腎皮質ステロイドの中止や減量で起こる「ステロイド離脱症状」といった状態を理解した上で、いろいろな話やブログ、支援グループ、その他ネット上の情報リソースを調べ、特に非営利団体ITSAN(www.itsan.org)へのアクセスは重要なものでしたね。ただ、そう簡単にやめられると思ってはいませんでした。それでも、自分がもう強力なクリームを使っていないこと、常用していないという事実が、自分の励みになっていったんです。思っていたよりも離脱症状は大きいもので、大変恐ろしいものでした。
幼児や青少年のアトピー性皮膚炎が先進国で増加中です。慢性のひどいかゆみなど、アレルギーや遺伝などといった原因が挙げられます。痛みを伴う湿疹が治らないという場合、医師や皮膚科医らに副腎皮質ステロイドを処方されることがほとんどではないでしょうか。ただ、副腎皮質ステロイドには、いくつか副作用があることを忘れてはいけません。・肌の角質を薄くする。・肌の活動を妨げ、皮脂腺が減る。・肌のバリア機能を傷つける(たった1回の使用でも)。数週間の使用で考える副作用・ストレッチマーク・皮膚萎縮・線維芽細胞の生成が低下・コラーゲンとエラスチンの異常・皮下脂肪と筋肉層の萎縮・全身作用への影響(特に幼児には危険)副腎皮質ステロイドの長期使用が依存につながり、結果的にはそれで苦しむことになるという事実について、医療サイドは教えてくれません。ステロイドからの離脱は難しく、その際に起こる症状は「レッドスキン症候群」とも呼ばれています。患者たちによればそれは「生きながら燃やされているよう」と表現するほどです。副腎皮質ステロイドの危険性に声をあげ、離脱症状に直面した経験について話してくれたのがマーヤという女性です。ナチュラルコスメによって、肌のトラブルを穏やかかつ安全にサポートできると、ヘンプタッチは考えています。マーヤのように、自身で確かめながら、健康的な肌づくりをしていってほしいのです。このような思いから、マーヤを取材し、アトピーとステロイド離脱の難しさを語ってもらいました。Q:マーヤさん、まずアトピー性皮膚炎に初めてかかったのはいつでしたか?アトピーがあなたの成長過程に及ぼした影響など教えてください。A:アトピーになったのは7歳の時ですから、実に17年間アトピーに苦しんでいます。最初は腕と脚の関節に小さな湿疹ができ、それから背中、胸、上腕、腿と、他の箇所に拡がっていきました。乾性湿疹ですので、常にかゆいわけです。汗をかいたとき、香水、染料、ザラザラした衣類、防腐剤、食べ物に入っているアレルゲンなどで悪化します。14歳の時、友達と海に行ったんですが、荒れた腕や胸、背中を隠さなければなりませんでした。絶対に人には見せないようにしていましたが、真っ赤な湿疹は恥ずかしかったですね。かゆみや肌の不快感のせいで、あらゆる場面で不自由な思いをしていたので、本当に救いがないと感じていました。学校でも、友達といても、大学でも、ストレスを感じている時でもです。皮膚炎は自己免疫疾患ですから、ストレスは特に大敵ですし、皮膚炎が逆にストレスを引き起こすこともあるので、負のループが続くわけです。1年前までは、患部にはステロイドを常用しつつ、薬局で調合してもらったクリームも併用していました。ちゃんとした皮膚科医に処方してもらっていたので、湿疹にはいいはずと思い込んでいたんですね。でもその効果って、実際は一時的なものに過ぎなくて、長期的な使用は皮膚にもからだにも有害だったようです。その後、ステロイドをやめてみたのですが、事態はそれまでの100倍悪くなりました。Q:なぜ副腎皮質ステロイドの使用をやめようと思ったのですか?それによりますます悪化したり、副作用などはありましたか?A:だんだん湿疹が、体中に拡がっていったんですね。関節部にできた湿疹にステロイドを塗ったら、今度は上腕部に湿疹ができ、結局体中に拡がっていったんです。もうずっとそんな感じだったので、それ自体がステロイドの副作用だとはわからなかった。でもステロイドをやめたという女の子のブログを読んだ時、それが副作用であることに気が付いたんです。想像以上にひどい症状と戦って2年後に、その子の肌は健康を取り戻しました。それを読んで気が付いたんです。症状を抑えるためにクリームを使い続けてはいたけれど、まったくよくなっていないどころか、ひどくなっていると。そう気づいた日から、ステロイドをやめました。Q:副腎皮質ステロイドの使用をやめてから、肌の症状は更に悪くなったということですが、離脱症状が起こったときはどうでしたか?A:「レッドスキン症候群」とか、副腎皮質ステロイドの中止や減量で起こる「ステロイド離脱症状」といった状態を理解した上で、いろいろな話やブログ、支援グループ、その他ネット上の情報リソースを調べ、特に非営利団体ITSAN(www.itsan.org)へのアクセスは重要なものでしたね。ただ、そう簡単にやめられると思ってはいませんでした。それでも、自分がもう強力なクリームを使っていないこと、常用していないという事実が、自分の励みになっていったんです。思っていたよりも離脱症状は大きいもので、大変恐ろしいものでした。
冬はお肌にとって、とてもやっかいなシーズン。気温が低くなれば、皮膚のうるおいも減少します。冬に起こる大きな温度変化が、さらなるストレスとなって肌に大きな負担になります。寒い中の買い物や通勤、イルミネーションが輝く冬の夜、週末のスキー場。そこで感じる寒さや気温の変化は、冬の肌を攻撃する要因となってしまいます。冬の肌トラブルで一般的なのが、過剰な乾燥や肌荒れ、かじかみ、皮むけや痒みなど。皮膚炎になりやすいという肌なら、痒さや発疹が始まったりしがちな時期です。冬のお肌をまもるヒントお肌にも『冬用ワードローブ』を冬用の服が必要なように、肌にも冬服が必要です。えっ?と驚かれた方は、今こそお肌にも冬のワードローブをそろえましょう。必要なものは次の通りです。クレンジング、うるおい用モイスチャー、必要であれば栄養クリームを。どんなものをどのくらい必要とするかは、お肌のタイプによって違います。お肌にうるおいを与えても、まだうるおい不足を感じるなら、クリームを薄く塗って、さらなるメンテナンスをしてあげましょう。2. 汚れ落としよりも、保護に重点を冬の時期は、強すぎる洗顔料を使うのはやめましょう。この季節の肌に必要なのはうるおい保持で、表皮層の油分です。ラウレス硫酸ナトリウムやパラベン、ワセリン、人工の色素や香料といった、肌にやさしくない成分が入っていない洗顔料を選ぶようにしてください。アルコールの入った製品も避けましょう。3. 冬こそ肌に栄養を天然植物オイルやクリームをベースにしたスキンケア製品を使いましょう。オメガ3、6、9、そしてγリノール酸といった皮膚によい油分がとても豊富です。ミネラルオイルやラノリンは、肌に栄養を与えませんので避けましょう。さらにオメガ3のサプリメントを摂ることで、内臓から肌を強くすることができます。ヘンプオイルにはオメガ3とオメガ6の脂肪酸が完全なバランスで入っています。ヘンプオイルを使った100%ナチュラルなクリームをお試しください。冬のお肌に栄養を与え、うるおいを最大限に閉じ込めてくれます。4. 熱いお風呂に入っていませんか?冬こそ熱いお風呂は避けましょう。そのほうが、肌にはいいのです。熱いお湯が肌によくない理由は二つあります。まず、確かにべたついた肌を洗うのに熱いお湯は適しているのですが、反面、肌そのものが持つ天然の油分が流されてしまいます。次に二つ目の理由は、熱いお湯は肌の微小循環を速め、それによって起こる炎症が発疹を誘発したり、悪化させたりしてしまうことが挙げられます。また、シャワーや洗髪で使う製品に刺激物が入っていないかどうかも、しっかりチェックしてください。衣類用柔軟剤の使用も避け、まずはとにかく肌にうるおいを!シャワー後、まだ肌が湿っているうちにうるおいを与えるのがベストです。5. 肌だけではなく、お部屋にも湿気を!暖かいお部屋でのんびりくつろぐのは冬の楽しみですが、暖房で温められた空気が肌のうるおいを奪っていることにも気を付けなくてはいけません。湿気が失われたら、きちんと補いましょう。加湿機を使えば簡単ですね。【乾燥・肌荒れにおすすめなCBDバーム】コールドプレス処方のヘンプオイルにシアバターとマンゴーバターを配合。肌をしっかりとうるおします。ブルーカモミールとラベンダーが、冬の痒みを伴う発疹を和らげます。CBDカンナビノイドが、お肌の状態を鎮め、皮膚そのものの防御メカニズムを刺激します。妊娠中のお母さんや赤ちゃんにもお使いいただけます。ミネラルオイルやラノリンは含まれておりません。CBDスージングスキンバームへGo!
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