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てんかんの愛犬・愛猫にCBDは効果があるのか?
2024.11.06
先日コラムを公開しました。ヘンプタッチのCBDオイルを使用している増子さんご家族の愛犬アンちゃん・ノンちゃんのインタビュー記事です。掲載後に各方面のお客様から多数お問い合わせいただいております。本記事ではてんかんの愛犬・愛猫にCBDオイルを取り入れようと考えている方のお役に立てればと思い、CBDオイルの具体的なお話をしたいと思います。はじめに一言で「癲癇(てんかん)」といっても、様々な種類があります。犬猫のてんかんは、脳に異常を認めない特発性てんかんと脳に異常を認める構造的てんかんに大きく分類されます。特発性てんかんには、遺伝性と原因不明のカテゴリーが別々に存在します。ボーダー・コリー、ゴールデン・レトリーバー、シェパード、ダルメシアン、シベリアン・ハスキーなどの犬種が特発性てんかんを患うケースが多いです。構造的てんかんは、MRI検査で脳に障害や傷があり、脳炎、脳腫瘍や水頭症などの疾患を患った影響により発作が起こります。個人的な見解ではありますが、特発性てんかんを患っている犬猫に使用されるケースでは比較的よい反応が起こっているように感じます。では実際にCBDオイルを愛犬・愛猫に摂取させる際に、大切なことや重要なことを解説していきたいと思います。まず、愛犬・愛猫の症状に対して、どのCBDオイルを購入すればいいのか、わからないという点ですよね。そうした問題をひとつずつ丁寧に解説することをこころがけます。そもそもCBDオイルとは何かCBDは(カンナビジオール)の略で、これをオイルで希釈したものがCBDオイルです。 CBDオイルの元となる原材料はヘンプの茎や葉から圧搾されたペースト状のエキスになります。圧搾した状態のエキスをフルスペクトラムエキスと呼びます。CBDを含め、麻に含まれる100種類以上の成分がそのまま残るいわば「生」の状態を意味します。フルスペクトラムエキスには現在日本で規制されている成分、THC(Δ9THC)も含まれています。そのため、日本に輸入及び販売することはできません。違法なTHC成分のみを除去し、有益なCBDを含む希少な成分の形を極力残す形で精製されたものをブロードスペクトラムエキス*と呼びます。CBDは単体よりもその他のカンナビノイドと同時に摂取する方が効果を発揮するため、アントラージュ効果(hemptouch Japan)が取り扱うCBDはこのエキスを原材料としています。ブロードスペクトラムエキスは日本では一番効果反応が期待できるエキスといえるでしょう。さらに海外へ輸出しやすいように、ブロードスペクトラムエキスの中に含まれているCBDを単一成分したものをアイソレートと呼びます。日本製の商品に多く使用されているものがアイソレートになります。イメージしにくい方もいると思いますので簡単に説明すると、CBDをお米に例え、フルスペクトラムのCBDは稲穂から殻を除いたままのものが玄米、そこからぬか層という皮を向いた胚芽米がブロードスペクトラム、そしてさらに米の栄養素のほとんどを含むぬか層・胚芽も削り出して食べやすくしたのが白米がアイソレートです。CBDはてんかんに効果があるのか?私たちがCBDがてんかんの軽減に効果をもたらすと考える理由は〜2020年、『Epilepsy & Behavior Reports』誌に一般社団法人Green Zone Japanの正高佑志医師と聖マリアンナ医科大学脳外科の太組一朗准教授らによる、CBDが著効した難治性てんかんの症例報告*1が掲載されました。対象となったのは生後6ヶ月の男児で、出生直後から繰り返すてんかん発作に対して12種類の抗てんかん薬が処方されましたが、発作の抑制には至りませんでしたが、市販のCBD製品(hemptouch ティンクチャー 1500 mg/10 ml)を投与した結果、強直発作が完全に消失しました。こういった研究と実証を元に、私たちはCBDオイル(少なくとも弊社CBDオイル)のてんかんへの効果を認めています。海外ではCBDの研究が盛んに行われており、人・犬・猫を含むほぼ全ての哺乳類がCBDの効果を得る構造を持っているとされています。これはCBDの世界において常識の範囲内です。近年、愛犬や愛猫の発作抑制にCBD製品を使用するケースがやはり増えています。従来の抗てんかん治療に加えてカンナビジオールを取り入れることにより発作頻度に影響を評価する研究では1日2回、3ヶ月にわたりCBDオイルを与え、発作活動が50%以上少なくなったという報告がされています。*2*1『Epilepsy & Behavior Reports』誌オンライン版での症例報告早期乳児てんかん性脳症を患う生後6ヶ月のアジア人乳児の発作がカンナビジオールによって消失したという報告→https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2589986420300216?via%3Dihub*2難治性特発性てんかんの犬における従来の抗てんかん治療に加えて経口カンナビジオール投与が発作頻度に与える影響を評価するための無作為化盲検対照臨床試験→https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31067185/「日本製のCBDオイル」の罠私を含め、日本人の典型的な考えとしては、日本製のCBDオイルの方が安心だ!と感じる方は多いと思います。確かにその気持ちはわかりますが、少なくともCBDオイルに関していえば、海外製品の方が実際には品質及びスペックが高いと私たちは考えています。なぜなら日本国内でのヘンプ(麻)栽培は盛んに行われていないからです。研究のみを目的とした栽培に限り、免許を取得した方のみ大麻の栽培をすることができ、CBDオイルのためのヘンプ栽培の実践は無に等しいといっても過言ではないと言えるでしょう。栃木県鹿沼市にトチギシロという品種のヘンプ栽培は行われていますが、全て神事に使用するためのものです。戦後に大麻取締法が制定された以降は、一般社団法人に国内のヘンプを用いたCBD製品の開発及び商売を認めた事例は、私の認識の限りでは存在しません。日本産のヘンプが用いられたCBDの活用は農山漁村の経済を豊かにすることを目的とした第6次産業にあたりますが、恐らく現在に至るまで認可を得た企業はいません。そもそも繊維の原料としてのヘンプを栽培をする日本と、CBDオイルやスキンケア・ボディケアアイテムに使用するヘンプを栽培をする欧米とでは栽培方法も異なれば、経験値も異なるのが現状です。こうした背景を考えると、日本製のCBD製品が海外製のものよりも品質が劣るのは必然なのです。日本産を謳うCBDブランドは、原料を海外から輸入し(原料の栽培は国内では違法なので当然ですが)、製品化を日本国内で行うことで日本産として発売しています。ここまでの背景を理解されたうえでCBD製品をお選びいただいた方が、無数に流通するCBD製品の中、効果の期待できるオイルにたどり着ける可能性が一段と高くなると思います。正直なところ、CBDのを理解するのは簡単ではありません。「CBDオイル」という名で販売されているものを飲めばいいというわけではないからです。オイルにも種類がある私の考えとしては、愛犬・愛猫がてんかんを患っている場合は、CBDオイルに使用されているヘンプのエキスがブロードスペクトラムのものをお選びしたほうがいいと思います。ヘンプエキスは基本的に油にしか解けない性質をもっています。そのため、体内に吸収させるためには、海外産、国産どちらにおいても必ずオイルで希釈して製品化する必要があります。現在日本で販売されているCBDオイルに用いられている代表的なオイルは2つになります。おすすめはMCTオイルを使用したCBDオイルです。その理由は、ヘンプシードオイルと比べて吸収率が4倍も高いとされているのがMCTオイルだからです。ですから理論上、同じ3%濃度を摂取したとしても、ヘンプシードオイルを使用したCBDオイルよりもMCTオイルを使用したCBDオイルの方が体内の吸収率が4倍高いということがいえます。※あくまで科学的な理論となるため、個人差・体感値は異なると思います。[豆知識]私が飼っていたトイプードルはヘンプシードオイルの匂いが苦手で、MCTオイルを用いたCBDオイルしか受け付けてくれませんでした。※MCTオイルは無味無臭に近いため、動物も飲みやすいというメリットもあります。CBDオイルの濃度の選び方ここまで把握すると実際に購入する濃度は何パーセントがいいのか?という疑問が出てくると思います。ヘンプタッチでは3%から30%までの濃度ラインナップをご用意しています。そのため、お悩みに合った濃度を細かく選ぶことができます。(お悩みや個体差によって取り入れるべき濃度は変わりますから、濃度の種類が多いのは重要なことだと思います。)各濃度により1滴あたりのCBD含有量が異なります。濃度が高くなるにつれて、価格も比例することはお分かりだと思います。ポイントとしては、価格にとらわれた買い物をしないことです。ブラジルで発表された論文で「CBDは1週間から2週間前後、体内に蓄積される」と公表されました。このメリットを利用し、摂り始めは濃度の高いもの、つまりたくさんのCBDを摂取することで、CBDの効果を実感する方法としても最も分かりやすいです。その後、徐々に1日に摂取する量を減らす、あるいは濃度を低くするなどの方法で身体に合う濃度をみつけるのが良いと思います。たくさんのCBDを摂り入れるには、高濃度の方が結果的にはコストパフォーマンスが高くなるからです。価格の低いものは手軽ではありますが、効果を確かめたり、継続的に使用していくことを検討している場合は、値段は高くなりますが高濃度タイプから始めるほうが、結果的には経済的といえるでしょう。特に特発性てんかんなどの重篤な疾患の場合には、高濃度を必要するケースが多いため、最初に可能な限り多くのCBDを摂取し、体内に蓄積された状態で様子をみて、必要に応じて少しづつ減らしていく方法がよいと思います。勿論、逆の方式として低濃度である3%から増やしていく方法もありますし、これが悪いという訳ではありません。ただ、この方法だと効果の高い濃度を見つけるまでに少し時間が掛かってしまうというデメリットに加え仮に1日10滴以上摂取する場合は、希釈オイルの消化が負担になり、おなかが緩くなってしまうケースも多いのが実のところです。油分に弱い方にはおすすめできません。目の前のお悩みをサポートできる可能性がある商品を提供している我々としては、現実的なところとして、是非10%以上から試してしてもらいたいのが本音です。適切な濃度が把握できるまでに1ヶ月から2ヶ月程度はかかると思います。それでも効果がないようであれば、hemptouchではお助けできることがないとご判断いただいて良いと思います。もちろん、その後や経過中でもご相談いただければ、状況に合わせてアドバイスをさせていただきます。お問合せ先フリーダイヤル:0120-018-538Email:info@hemptouch.co.jp◇CBDの選び方についてもご紹介しています。→CBDの選び方次のステップ:濃度が決まったところで何滴からスタートしたらいいのか?人間でも愛犬・愛猫でも計測する方法は同じです。サプリメントの規制があるため、1日10滴を目安にお召し上がりくださいと記載されていますが、動物の体重1kgあたりCBDを何mg摂取するのか、これが明確なポイントです。基本的には、1日あたり、体重1kgに対してCBD2mgの計算で進めてください。重篤な場合は、1kgに対してCBD5mg〜10mgでスタートし、1週間程度同じ量を毎日摂取させてみてください。タイミングとしては一度に摂取しても問題ありませんし、朝夕の2回、朝昼晩の3回に分けても問題ありません。重要なのは定点観測することです。毎日同じ量を摂取し続け、日々の反応、量や濃度を変えた段階での反応を観察することで正しい結果が得られる、答えを知ることができると思います。よい反応が出ている場合は、少しだけ増やしてみて、さらに良くなるか試してみる。よい反応ではない場合は、極端に1kgあたりのCBDの量を倍に増やしてみるのもよいでしょう。その後の経過観察をしながら、適切な摂取量を計測する必要があります。こうした内容をメモしておくことで、明確な反応を可視化できるので是非やってみてください。参考に例えば、仮に飼っている愛犬が15kgだとします。1日あたり、1kgに対して2mgCBDをスタート摂取される場合15kg×CBD2mg=30mgのCBDを摂取する必要があります。愛猫が5kgだとします。1日あたり、1kgに対して2mgCBDをスタート摂取される場合5kg×CBD2mg=10mgのCBDを摂取する必要があります。1日に摂取させる量が明確になったら、各濃度の1滴あたりのCBD含有量を確認し何滴摂取させればいいのか、ということが明確に分かります。愛犬が15kg1日30mgのCBDを摂取させる場合3%濃度は1mgなので、30滴5%濃度は1.6mgなので、18滴10%濃度は3.3mgなので、9滴15%濃度は5mgなので、6滴30%濃度は10mgなので、3滴低濃度の場合だとかなり多くの量を摂取させる必要があるので、動物の場合は嫌がるケースが多いです。また、やはりおなかを下してしまう子もいると思います。こうしたことからも、比較的濃度の高いことで摂取量が少なく済むというメリットは大きいといえます。下記は聖マリアンナ医科大学オフィシャルサイトで掲載された大田原症候群のお子様の症例です。かなり満足のいく反応が出ている場合は、焦らず現状の摂取量を維持しながら、徐々に摂取量や濃度タイプを下げていくのもおすすめです。CBDオイルは濃度が高くなると必然的に高額になるため、そのあたりも地道な努力で削減できると思います。POINTは最初から高濃度タイプを摂取させることで、最終判断の時間を短くすることです!比較的夏場に発作が治まる時期などもあると思いますが、そういった傾向に合わせて与える量を調整することもできます。ただ、こうした時期でも低濃度タイプでも構わないので、毎日摂り続けることを心がけることで愛犬・愛猫にとっても良いお守りに、そして予防になると思います。CBDオイルが体内に蓄積されることを利用し、いい反応を維持するのがベストです!かかりつけの医師がいる場合や処方薬を摂取している場合は?まずはじめにCBDを摂取することを事前にお伝えしてください。増子さんご家族のインタビュー記事の内容にもありましたように、担当医に伝えても「はぁ?」という印象の方が多いと思います。担当医が協力的ではない場合は、カバ動物クリニックなどの先生にご相談されることをおすすめします。静岡の動物クリニックですが、オンライン診断も行っているそうです。どのように摂取させたらいいのか?私たち人間や動物も舌下吸収が一番効率のよい方法になるのですが、愛犬・愛猫の場合は、舌下にこだわらず、ペットフードに混ぜたりしても大丈夫です。強いて言うなら、歯茎に塗り込むなどの摂取方法が取れると一番良いと思いますが、摂取することが嫌になっては元も子もないので、無理のない範囲で継続的に摂取させてみてください。裏技としては、CBDオイルとは別にスプレータイプを使用することです。口の中に一瞬で吹きかけられるものは、愛犬・愛猫の利用される場合はおすすめです。発作後のアフターケアとしてのメリットまた、発作が起きた直後の脳の急速なリカバリーにも活用することができます。発作が脳へもたらすダメージは計り知れないほどといいます。さいごにhemptouch(ヘンプタッチ)では「自然は最高の薬」という言葉をモットーに、天然由来のCBDオイルが持つ力によって、私たち人間と同じく愛犬・愛猫のQOL(クオリティーオブライフ)の向上に価値ある商品を提供していきたいという想いでいます。医療品のように「飲めば治る!」というものではありませんが、お悩みをたとえわずかでも軽減できる可能性があると考えています。そのためには、適切な方法でCBDを取り入れることがやはりとても重要だと思います。そして、一瞬でも多くの笑顔が生まれることを願っています。疾患に対するCBDの効能については、海外の臨床実験も参考にするとよりいいと思います。[犬と猫の病気の管理におけるカンナビジオールの検証例]・変形性関節症、掻痒、不安や攻撃性の軽減についてhttps://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36790884/・犬のてんかんに対するカンナビジオールhttps://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36209995/・51匹の犬における特発性てんかんの補助治療としてのカンナビジオールの有効性と安全性https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37889215/hemptouchのCBDオイル一覧はこちらご相談・お問い合わせはお電話、お問い合わせフォームまたはInstagramのDMからお問合せ先フリーダイヤル:0120-018-538Email:info@hemptouch.co.jpInstagram: @hemptouch_japan最後までお読み頂き、ありがとうございました。
てんかんとCBDー愛犬とのウェルネスー [ Vol.2]
2024.09.24
今日、てんかんの治療は依然として多くの課題があります。現在の治療は主に対症療法に依存しており、特に難治性てんかんに対しては限られた選択肢しかないのが実情です。アメリカやヨーロッパではてんかん治療の有効性が認められ、医療機関でも積極的に用いられるようになったCBD。日本国内でも聖マリアンナ医科大学てんかんセンターのオフィシャルサイトにスロベニアのCBDブランドhemptouch(ヘンプタッチ)のCBDオイルゴールド15%濃度タイプを使用し、強直発作の完全な消失を認めたことが掲載されています。また、この事例がキッカケになり、カンナビノイド由来医薬品の治験に向けた動きがはじまりました。てんかんとともに生きるわんちゃん・猫ちゃんとその家族の一助になることを願って、日本ではまだ馴染みがあるとは言い難いCBDの「実際のところ」をご案内したいと思います。今回は愛犬・ノンちゃんのてんかんにCBDオイルを取り入れている増子さんにお話を伺いました。増子さんと暮らすもう1匹のわんちゃん、投薬を克服したアンちゃんの場合(vol.1)も紹介しています。記事はこちらから。【増子さんプロフィール】家族構成=4人+2頭。パパ、ママ、大学4年、大学1年、アン9歳、ノン4歳。 お子様の中学受験合格のご褒美としてアンちゃんが家族になる。その5年後、家族の夢だった多頭飼い、そしてパパの「ボーダーコリーを育ててみたい」という夢を叶えるべくノンちゃんを迎える。アンちゃんとノンちゃんは支え合う素敵な姉妹に。仲良しの2人。(左:アンちゃん、右:ノンちゃん)【ノンちゃんプロフィール】お名前:ノン犬種:ボーダーコリー2020年3月7日生 ♀4歳.体型:比較的小柄 体重:14kg甘えん坊、 神経質だけど要領のいい子。 ナイーブかつ臆病で散歩がしにくいのが難点。スポーツが大好き。ドッグランは行くと他の犬に襲われるため嫌いになってしまった。幼少から問題行動ゼロ・とっても良い子(アンちゃんが指導したという説あり)の親孝行娘。*アンちゃん=先に暮らしていた同じくてんかんを持つワンちゃん。【てんかんと罹患の履歴】2歳 難治性てんかん発症。症状は重く、投薬とCBDオイルの使用を開始する。毎月発作はあるものの、日常生活にそこまで支障が出る程でない。3歳 昨年に比べ悪化。日常生活もままならなく、入退院を繰り返すように。薬の量が増え常にフラフラな状態になってしまった。4歳 昨年に比べ改善。発作は定期的にあるものの入院はなく、減薬しフラフラも改善。食事やCBDオイルの与え方も変えるなど工夫を続けている。◾️はじめにQ1. この度は、貴重なお話をありがとうございます。さっそくですが、ノンちゃんのてんかんのケースについて教えてください。——ノンの場合は難治性のてんかんで、薬やあらゆる治療法が効きません。重積、群発、焦点、全般など全ての発作*が出ます。頻度には波があります。多い時、発作が続く時は毎日4から5回が1か月ほど続き、少ない月でも1か月で5回ほどです。*てんかん発作は「部分発作(焦点発作)」と「全般発作」に分けられ、さらに諸症状(意識障害の有無、発作症状、発作型、発作の対称性)の現れ方によって細かく分類されます。Q2. CBDを使い始めたきっかけはなんですか?——アンに使用していたので。Q3. 使い始める時に不安はありましたか?——すでに使ったことがあるので、不安はありませんでした。Q4.多くのCBD製品がある中で、hemptouch(ヘンプタッチ)を選ばれた理由はありますか?——アンに使用して信頼していたので。アンの時は初めてで、勧められて始めました。大麻由来ということに不安がありましたが、スタッフの方々の丁寧な説明が良くて使い始めました。CBDの濃度、使い方、量などの基本的なこと、使用を始めてからのサポートもしていただいて今も安心して続けられています。*CBDは大麻(マリファナ)ではなく別種の麻(ヘンプ)を原料としています。Q5.普段 CBDオイルをどのように使用していますか?——睡眠が極端に減ったり、寝れない、キューとなって硬直するなど、前兆があったり明らかに様子がおかしい時に4滴程度を歯茎に塗り込んでいます。Q6. 経過はいかがですか?——あまり良くないです。やはり難治性は簡単にはいきません。◾️処方薬とリスクについてQ7. 病院からの処方薬は使用(併用)されていますか?また、主治医様にCBDオイルの摂取報告・相談はしていますか?——処方薬とCBDオイルを使用しています。主治医にも報告しています。Q8.主治医様はCBDをご存知でしたか?また、CBDオイルを使用することには協力的でしたか?——当時は知らなかったと思います。反応がすごく薄かったので。Q9.処方薬で不安な点・困ることはありますか?——強い副作用と、高額な薬代です。*CBDと処方薬の同時服用は基本的に可能ですが、処方薬にも種類があるため病院にてご相談されることをおすすめします。また、肝臓の数値を定期的に検査されることをおすすめします。Q10.増子さんがかかられた病院でCBDを知っている先生や積極的に推奨している病院やクリニックはありますか?——あります。静岡浜松市の「かば動物クリニック」で、國谷院長はかなり積極的な印象でした。それ以外のクリニックの先生は、「はぁ?」みたいな先生ばかりなのが現状です。*かば動物クリニック様はオンライン相談もされているそうです。Q11. CBDで副作用*がありますか?——ありません。*安全なCBDでは基本的に副作用はありませんが、神経の落ち着きを促す作用により使用法・摂取量によって眠気が生じることもあります。Q12.処方薬と併用するリスクを感じますか?——感じません。◾️生活についておそるおそるお散歩に出るノンちゃん。アンちゃんと一緒だと心強い。Q12. てんかんを持つワンちゃんとの生活で特に困ることはなんですか?——発作が頻発すると、生活の品質に支障をきたします。つきっきりで見ないといけなくなる。家族の喧嘩が増えます。Q13. CBDを使用するようになって改善されたことはなんですか?——アンのてんかんが改善したことで、ノンに集中できるようになりました。ノンの場合、量や与え方の調整が難しくて長らく大変でしたが、最近は時々で好転を実感するようになったので対処ができる心強さはあると思います。Q14. CBD以外にどんな治療法を行なっていますか?——投薬、分子栄養療法、ハーブ、サプリメント、手作り食。Q15. CBDの使用で困ること、難しいこと、不安を感じることはありますか?——特にありません。Q16.アンちゃん・ノンちゃんとの生活でどんな未来を目指したいですか?——発作のない平穏な日常。普通に生活できればそれだけで良いです。◾️CBDの取り入れ方について苦味のある高濃度CBDオイルも、ノンちゃんは大人しく受け入れてくれるそう。Q17. CBDオイルをどのように与えていますか?——発作が起きそうな時に4滴程度を歯茎に塗り込んでいます。ノンの場合、量や与え方の調整が難しくて、ベストな量・ベストな与え方を模索するのに時間がかかりました。この使い方に至るのに2年以上かかってしまいましたが...。Q18. CBDオイルだけで症状・体調が安定することはありますか?——ノンの場合はありません。ただ、頓服で使える薬もあらゆる薬を試しても効いたものはなく、むしろ副作用で余計悪くなる。「薬はなるべく使いたくない」という思いが日に日に強くなり、よりCBDオイルに頼るようになりました。CBDは副作用なく使えるので安心なので。Q19. どの位継続されていますか?また、継続しているうちに変化はありましたか?——2年使用して大きな変化は無いです。それでも使用を続けているのはなぜですか?——何となく希望を感じているからだと思います。全般発作(激しい痙攣)にならないような焦点発作では、CBDを与えて意識が回復したりすることもあるので。Q19. 発作は季節や気候に影響されて発症しやすいことがありますよね。夏と冬など時期で使用量や与え方を変えることはありますか?——新月の1週間前から新月までに発作が多い気がします。これにかかわらず頻発する時期はその分使用する量も多くなります。Q20 CBDオイルの効果性・相性には個体・個人によって違いがある*傾向にあります。使い方のコツを得るのにどれくらい時間がかかりましたか?——1年程度か、ノンは結局、2年位はかかったかもしれません。アンはご飯に混ぜるだけで効果を感じましたが、ノンはすごく難しい子のようで、薬の量や銘柄にも苦労しましたので。*自然由来のCBDは解決したい悩みの種類やその程度、体型・体質などによって最適な濃度と摂取方法が人によって異なります。Q21. hemptouch(ヘンプタッチ)のCBDオイルは3%〜30%のドロップタイプと低濃度のスプレータイプがあります。どちらを使用していますか?複数使用する場合、どのように使い分けていますか?——30%のドロップタイプは発作が起きた時、スプレータイプは前兆が出た時に使用しています。*CBDスプレータイプはドロップタイプと異なり、即座に口や歯茎に吹きかけることができるので使い方によっては重宝します。硬直した状態のときに液体を口に垂らすのは至難の業です。◾️使用感についてQ22. CBDのデメリットは何だと思いますか?——お値段が高いこと。Q23. CBDオイルには苦味など独特の風味がありますが、ノンちゃんの反応はいかがですか?——苦味は感じているようですし好きではないですが、良く舐めるので嫌いな味じゃないんだと思います。怖くないことも知っているので、歯茎に塗る時も逃げないで大人しく塗れます。Q24. 摂取を始めて困ったことや苦労したことはありますか?——在庫を切らしてしまい与えることができない期間が長くなった時、目の前で発作が出ている状態で何も出来なかったのが大変困りました。Q25. 現在CBDの使用で気をつけていることはありますか?——血液検査の際に、alp(肝機能の指標)の数値をよく見るようにしています。CBDをしっかり服用していると数値が上がってくるので。他にもドッグフードやワクチン、薬を見直して改善に向かい始めました。Q26. CBDで効果が得られないことはありますか?——ノンの場合、難治性過ぎて効果が得られない、というよりわからないです。薬ですら難しいところがあります。ただノンは特に化学物質が合わないようで、その点ではCBDは安心して使っています。*hemptouch(ヘンプタッチ)のCBDオイルは全ての成分が有機栽培の植物由来です。Q27. CBDは特に何に対して効果的だと感じますか?——精神安定と脳の鎮静はあると思います。前触れが起き、意識なく徘徊している時に使用すると意識が戻って落ち着くことがあるので。Q28. CBDをこれからも取り入れたいと思いますか?——思います。◾️さいごにCBDを使用してきた経験から感じたこと、これからCBDを使用したいと考えている方へメッセージをお願いします。——うちは2頭ともてんかんという稀な状況ですので、そのおかげでよくわかることがあります。それは、てんかんはその個体により症状、状態、重度が全部違うということです。ノンほどの重度になるとなかなか効果を実感できませんが、アンのような中程度であれば、効果を感じることができました。使用についてリスクはほぼありません。とにかく使って試してみる!が、1番良いことだと思います。◾️わたしたちからのメッセージhemptouch(ヘンプタッチ)は創業時からの理念「Nature is the best medicine.(自然は最高の薬)」をモットーに、身体が持つ機能を自然で正常な状態に導く自然由来の成分の研究と開発・商品化を実践しています医薬品のように「飲めば治る!」というものではないため、信頼できるCBD製品であっても取り入れ方が難しいものでもあります。ですが、CBDは現在の治療法では改善・完治が難しい疾患や体質異常に効果を現すケースが多数報告されています。お悩みを改善するための参考になるよう、これからもCBDの「実際のところ」と安全な製品をお届けしたいと思います。hemptouch(ヘンプタッチ)一同vol.1では増子さんと暮らすもう1匹のわんちゃん、投薬を克服したアンちゃんの場合も紹介しています。記事はこちらから。◇CBDの選び方についてもご紹介しています。→CBDの選び方◽増子さんご家族はオリジナルショップ「黒毛のアンのお店 」を運営しており、ワンちゃんのためのバッグやおやつを販売されています。
愛犬とのウェルネスーてんかんとCBDー [ Vol.1]
2024.08.20
2024年現在、癲癇(てんかん)の治療は非常に限定的で、対症療法としての投薬治療はあるものの医療の限界に直面しているのが現状です。とくに難治性てんかんは打つ手なしと言っても過言ではありません。欧米の一部ではすでにてんかん治療の有効性が認められ、医療機関でも用いられているCBD(カンナビジオール)をご存知でしょうか。スロベニアのCBDブランドhemptouch(ヘンプタッチ)は、この自然成分の可能性を信じ、健康補助食品として推奨しています。*CBDについてはこちらの記事をご覧ください:CBDとはどんなもの?本記事では、てんかんとともに生きるわんちゃん・猫ちゃんとその家族の一助になることを願って、日本ではまだ馴染みのないCBDの「実際のところ」を紹介致します。今回は愛犬・アンちゃんのてんかんの治療に2年半前からCBDオイルを取り入れている増子さんにお話を伺いました。【増子さんプロフィール】家族構成=4人+2頭。パパ、ママ、大学4年、大学1年、アン9歳、ノン4歳。お子様の中学受験合格のご褒美としてアンちゃんが家族になる。アンちゃんはすぐに家族の中心的存在になり、家族円満にはなくてはならない存在に。エネルギッシュに駆け出すアンちゃん。【アンちゃんプロフィール】お名前:アン犬種:ラブラドールレトリバー2015年5月18日生 ♀9歳.体型:比較的小柄 体重:24kg陽気でおてんばだけど、だいたい何でもこなす器用な頑張り屋さん。てんかん、癌、膣炎、肘形成不全等の試練も克服。旅行と食べ物が大好き。暴れる、噛みつく、走り回る、破壊、拾い食い、散歩が出来ない等々の問題行動が多かったため生後5ヶ月目から訓練を始める。それから訓練競技会に出場を始め、ディスクドッグやアジリティーもやるように。全ての大会で優勝経験あり。【てんかんと罹患の履歴】1歳 てんかん 発症。投薬開始。4歳 肥満細胞腫 発症。切除 →現在まで再発無し。4歳 肘形成不全 疑い。 →現在サプリメントのみで安定。6歳(2021年) CBD開始、現在は処方薬の断薬に成功。9歳(2024年現在) CBDのみで数年発作なし。◾️はじめにQ1. この度は、貴重なお話をありがとうございます。さっそくですが、アンちゃんのてんかんのケースについて教えてください。——1歳の時に初めて全般発作(痙攣)*が起きました。その日から定期的に全般発作が起きるようになりました。*てんかん発作は「部分発作(焦点発作)」と「全般発作」に分けられ、さらに諸症状(意識障害の有無、発作症状、発作型、発作の対称性)の現れ方によって細かく分類されます。Q2. CBDを使い始めたきっかけはなんですか?——ヘンプタッチ様に勧められて初めて使ってみることにしました。知人が使用していたので存在は知っていました。Q3. 使い始める時に不安はありましたか?——大麻由来ということで不安はありました。Q4. 多くのCBD製品がある中で、hemptouch(ヘンプタッチ)を選ばれた理由はありますか?——勧められたというのもありますが、スタッフの方々の知識、対応が素晴らしかったからだと思います。使い始めた際には、CBDの濃度、使い方、量などの基本的な説明が丁寧にあり、使用を始めてからもその時の状態に合った濃度や使い方の変更、量について都度適切なアドバイスをしていただいたので大変助かりました。ありがとうございます!説明を受けて、「大麻由来*」のご心配は解消頂けたでしょうか?——解消しました。*CBDは大麻(マリファナ)ではなく別種の麻(ヘンプ)を原料としています。Q5.普段 CBDオイルをどのように使用していますか?——ご飯に混ぜて与えていました。今は前兆や発作があった時に4滴を歯茎に塗り込みます。Q6. 経過はいかがですか?——時折目の焦点が合わなくなったり、自ら寄ってきて「何か変だ」と訴えるような前兆行動・症状がありますが、その都度CBDを与えて対応し、全般発作は一切なくなりました。◾️処方薬とリスクについてQ7. 病院からの処方薬は使用(併用)されていますか?また、主治医様にCBDの摂取報告・相談はしていますか?——はじめのうちは主治医に使用を報告しながら処方薬とCBDを併用していましたが、発作が出ない期間が長くなり処方薬の方を断薬しました。Q8. 処方薬の方を中止されたということですが、処方薬で不安な点・困ることはありますか?——副作用、費用など困ることしかないですね。Q9. 主治医様はCBDをご存知でしたか?また、CBDを使用することには協力的でしたか?——当時は知らなかったと思います。反応がすごく薄かったので。増子さんがかかられた病院でCBDを知っている先生や積極的に推奨している病院やクリニックはありますか?あります。静岡浜松市の「かば動物クリニック」で、國谷院長はかなり積極的な印象でした。Q10. CBDで副作用*はありますか?——ありません。*安全なCBDでは基本的に副作用はありませんが、使用法・摂取量によって神経の落ち着きを促す効果があるため眠気が生じることもあります。Q11.処方薬と併用するリスクを感じますか?——感じません。◾️生活について増子さんとディスクドッグに参加するアンちゃんは嬉しそう。Q12. てんかんを持つワンちゃんとの生活で特に困ることはなんですか?——次にいつ発作が起こるのかが全くわからないことが不安です。Q13. CBD以外にどんな治療法を行なっていますか?——アンは定期的な飲水と、生肉主体の手作り食を心がけています。Q14. CBDを使用するようになって改善されたことはなんですか?——やはり全般発作が無くなったことです。これは大きな成果でした。アンのてんかんが改善したためノンに集中できるようになりましたし、発作が起きる前に対応できると失禁・脱糞などに予め対応出来るため、後の掃除が格段に楽になります。Q15. CBDオイルだけで症状・体調が安定することはありますか?——現在はCBDオイルだけです。安定しています。Q16. CBDの使用で困ること、難しいこと、不安を感じることはありますか?——定期的に使用するので、お金がかかることです。Q17. CBDを使用するようになって、生活上変化したことはありますか?——特にありません。やはり不安はあり続ける、ということでしょうか。——いいえ。不安は減ったと思います。全般発作に移行する前に止められると脳へのダメージが軽減できたり発作後の徘徊が無くなるので、ノンも私も肉体的・精神的に楽になります。Q18. アンちゃん・ノンちゃんとの生活でどんな未来を目指したいですか?——「発作のない健やかな生活」です。◾️CBDの取り入れ方について生肉主体で骨・魚・野菜を入れた手作り食にCBDオイルを加える。Q19. hemptouch(ヘンプタッチ)のCBDオイルは3%〜30%のドロップタイプと低濃度のスプレータイプがあります。どちらを使用していますか?複数使用する場合、どのように使い分けていますか?——30%ドロップタイプをご飯に混ぜて与えています。Q20. CBDオイルには苦味など独特の風味がありますが、アンちゃんの反応はいかがですか?——ご飯に混ぜるとわからないようです。直接与えると舌をベロベロして苦そうにしますが、大丈夫みたいです。Q21. どの位継続されていますか?また、継続しているうちに変化はありましたか?——2年半使用しています。抗てんかん薬が断薬できました。Q22. 摂取を始めて困ったことや苦労したことはありますか?——全くありません。Q23. 発作は季節や気候に影響されて発症しやすいことがありますよね。夏と冬など時期で使用量や与え方を変えることはありますか?——冬の寒い時期には前兆の頻度が増えます。毎日ではなく前兆の際だけに与えているので、その時期は自然とCBDオイルの使用頻度も増えます。Q24. CBDオイルの効果性・相性には個体・個人によって違いがある*傾向にあります。使い方のコツを得るのにどれくらい時間がかかりましたか?——アンに合っているかな?と思えたのは半年くらいかかったと思います。*自然由来のCBDは解決したい悩みの種類やその程度、体型・体質などによって最適な濃度と摂取方法が人によって異なります。Q25. 現在CBDの使用で気をつけていることはありますか?——特にありません。◾️使用感についてQ26. CBDのデメリットは何だと思いますか?——特にないと思います。Q27. CBDで効果が得られないことはありますか?——使用毎に効果は出ていると思います。Q28. CBDは特に何に対して効果的だと感じますか?——精神安定と脳の鎮静です。Q29. CBDをこれからも使いたいと思いますか?——使います。Q30. 増子様ご自身も大変ストレスがあられるかと思いますが、ご自身に対してCBDを使われることはありますか?——「使いたいな..」と思う事はありますが、使ったことはありません。犬たちに飲ませるので精一杯なので(笑)◾️さいごにCBDを使用してきた経験から感じたこと、これからCBDを使用したいと考えている方へメッセージをお願いします。——うちは2頭ともてんかんという稀な状況ですので、そのおかげでよくわかることがあります。それは、てんかんはその個体により症状、状態、重度が全部違うということです。ノンほどの重度になるとなかなか効果を実感できませんが、アンのような中程度であれば、効果を感じることができました。使用についてリスクはほぼありません。とにかく使って試してみる!が1番良いことだと思います。◾️わたしたちからのメッセージ日本のCBDオイルはまだ認知度や透明性が低く、誤った情報や安全性の疑わしい製品も流通している状況にあります。医薬品のように「飲めば治る!」というものではないため、信頼できるCBD製品であっても取り入れ方が難しいものでもあります。ですが、CBDは現在の治療法では改善・完治が難しい疾患や体質異常に効果を現すケースが多数報告されています。hemptouch(ヘンプタッチ)は創業時からの理念「Nature is the best medicine.(自然は最高の薬)」をモットーに、身体が持つ機能を自然で正常な状態に導く自然由来の成分の研究と開発・商品化を実践しています。お悩みを改善するための参考になるよう、これからもCBDの「実際のところ」と安全な製品をお届けしたいと思います。hemptouch(ヘンプタッチ)一同◇増子さん・アンちゃん家族と暮らす、難治性てんかんを抱えるノンちゃんの場合もご紹介しています。◇CBDの選び方についてもご紹介しています。→CBDの選び方◽増子さんはアンちゃんとvol.2でご紹介するノンちゃんとの日常をInstagramにてご紹介されています。オリジナルショップ「黒毛のアンのお店 」では、ワンちゃんのためのバッグやおやつを販売されています。hemptouch(ヘンプタッチ)の公式ページ&オンラインショップもぜひご覧ください。
三越伊勢丹公式サイト ヘンプタッチCBD製品タイプアップ掲載
2020.10.12
三越伊勢丹公式サイトにてヘンプタッチのブランディングに携わる佐藤香菜さんと、同じくビューティーアポセカリーで取り扱いのあるエリクシノールの那奈なつみさんのインタビューが一般公開されました。CBD成分の正しい知識を得られる情報となっており、さらに興味が湧く内容となっていますので、是非ご覧くださいませ。MITSUKOSHI ISETANBEAUTY APOTHECARYhttps://www.mistore.jp/shopping/feature/women_f2/cosme_cbdoil_w.html